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セミナー名

リスク・紛争に備えた 戦略的・実践的文書管理とは
~ 明日からできる文書管理ルール作りのポイント ~

概要

※お申し込み多数のため、会場が変更となっております。お申し込み、ご来場の際はご注意ください。※

 

現代の企業経営では、企業価値向上のため適切なリスクマネジメントが強く求められ、中でも情報管理、とりわけ文書管理体制の充実は不可欠となっており、限られた人的リソースとコストにおいて、適切かつ効率的な文書管理体制を構築することの重要性は、ますます高まる一方です。
第1部では、前半に、主に訴訟手続における文書の役割や重要性を概観し、留意すべきリーガルリスクについて考察します。後半では、適切な文書管理がなされなかった場合に生じるリスクについて実例を交えて解説するとともに、文書の適切な保存期間の設定と廃棄など適切な文書管理を実践するために明日から使えるルール作りの視点をまとめます。
第2部では、限られた人的リソースとコストの中で、いかに適切かつ効率的な文書管理体制を整備するかに焦点を当てます。

 

<プログラム>

第1部

①文書管理の重要性(御堂筋法律事務所 弁護士 川﨑 清隆 氏)

 (1) 企業に求められる文書の適切な管理

 (2) 訴訟において文書が果たす役割

    ・訴訟において文書がどのように登場するか
    ・立証責任
    ・証拠としての電子メール
    ・訴訟における書証の重要性
    ・文書提出命令

 (3) アメリカの訴訟におけるディスカバリ

 

②法的リスクを踏まえた文書管理(御堂筋法律事務所 弁護士 武井 祐生 氏)

 (1) 文書管理を巡る法的リスクを知る~事例を踏まえて~

    ・文書を保存していないことによるリスク
    ・文書を適切に管理していないことによるリスク

 (2) 文書の選別と保存期間の設定

        ・保存と廃棄のリスクの比較
    ・法定保存期間

 (3) 保存方法の検討
    ・営業秘密としての保護
    ・管理体制の整備
    ・個人情報保護法とマイナンバー法
    ・記録媒体の整備

 

第2部 手間をかけずに低予算で実現できる、契約書の効率的管理

    (株式会社セキュリティリサイクル研究所文書管理コンサルタント 石原 大輔 氏)

 

            文書管理の中でも、煩雑になりがちで厄介なのが契約書の管理です。社内のあらゆる契約書を一元管理した

            くとも、各部署や支店でバラバラに管理している原本と情報を集約するのは至難の業でしょう。

            更に、1件1件の契約期間を見落とさずに、有効・失効の契約状況を常時把握していくには大変な労力を要

            するのではないでしょうか。万一の訴訟リスクにも備え、適切に管理していくことが望まれます。

            その一方で、働き方改革 断行の年といわれる今年は、労働時間の短縮と生産性の向上が大きな経営課題とな

            っています。

            そうした中で、重要文書である契約書の管理は、重要ではあるけれどもそればかりに時間を取られてもいら

            れない、非常 に悩ましい業務のひとつになっていることでしょう。

            そこで本セッションでは、低コストで実現できる契約書 の効率的な管理方法を、改善事例を交えてご紹介

            します。

開催日

2017年07月12日(水)

開催時間

14:00~17:00 (13:30 受付開始)

会場名

AP新橋虎ノ門 「会議室A」

会場所在地

〒 105-0003
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル(日本酒造虎ノ門ビル)

 ※お申し込み多数のため、会場が変更となっております。お申し込み、ご来場の際はご注意ください。※

<アクセス>

 https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-shinbashitoranomon/tr-base/

<JR線をご利用の場合>「新橋駅」日比谷口から徒歩8分
<都営三田線をご利用の場合>「内幸町駅」A4a出口から徒歩3分
<東京メトロ銀座線をご利用の場合>「虎ノ門駅」9番出口から徒歩3分、「新橋駅」から徒歩8分
<東京メトロ千代田線をご利用の場合>「霞ヶ関駅」C3出口から徒歩4分

講師名

御堂筋法律事務所 弁護士 川﨑 清隆 氏

1989年東京大学法学部卒業。1991年弁護士登録。1995年コーネル大学ロースクール卒業(LL.M.)。1996年ニューヨーク州弁護士登録。会社法(コーポレート・ガバナンス、会社経営に関する事柄を含む)、M&A、国際契約、不動産取引、知的財産権およびこれら分野に関する訴訟等紛争の解決などを得意とする。主な著作に「代理店契約・特約店契約」『実務に効く国際ビジネス判例精選』(有斐閣、2015)などがある。

 

御堂筋法律事務所 弁護士 武井 祐生 氏

2006年京都大学法学部卒業。2008年京都大学法科大学院修了。2009年弁護士登録。専門は、独占禁止法(国際カルテル含む)、知的財産法、M&A・企業再編(医療機関のM&A含む)、金融法務その他企業法務全般、契約書の作成・鑑定を日々取扱っている。主な著作に『特許審決取消判決の分析~事例からみる知財高裁の実務~』(共著)(商事法務、2015)などがある。

 

株式会社セキュリティリサイクル研究所文書管理コンサルタント 石原 大輔 氏

金融機関や上場企業を中心に、幅広い業種の法人企業に対し、個人情報を含む機密文書管理の改善提案を通し、業務効率化やオフィス環境改善を手掛けた実績を持つ。現在は、その中でも多くの企業から相談が絶えなかった契約書の管理に特化したソリューションに注力している。

受講料

無料

定員(名)

150

参加対象

法務・総務担当者など

主催・協力

主催:株式会社セキュリティリサイクル研究所

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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